☆誰でもできる《三正道》

☆皆様おはようございます。lincl-ide　笑う大黒天　です。

　反省(思いと行いの点検)の方法として、仏教には八正道があります。
　しかし、この「正」＝「正しさ」を何に求めるかが問題になります。

　　「正」は単なるマル、バツではありません。自分の内を深く見つめていく
　という意味での正しさです。ここに八正道の難しさがあります。

　　そこで、誰でもできる《三正道》(愛・心の調和・学び)を考えてみます。
　素晴らしい自分になるために、どれか一つでも、日々実践してみましょう。

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■三正道とは？　(今日の一日を振り返り点検する＝反省)

　１.今日、人に愛を与えましたか？(笑顔、優しい言葉、親切な態度・・)

　　人間は人を愛して生きるべき存在です。(見返りを求めない愛がいい)
　　その愛を人に与えたかどうか、これを毎日反省すること。

　２.今日一日、心穏やかでしたか？(現代文明は忙し過ぎる)
　　心の調和、心の波動を整える努力をしましたか。
　　現代人は忘れている？静寂なる幸福(心の安らぎ、静的な幸福)

　３.今日、何を学びましたか？ 一日を無駄にしていませんか？
　　このような環境下に生まれるのは難しいことです。
　　すべてを学びの材料とし、学ばずして一日を終わってはいけません。

　　人生はある意味、学びのためです。自分の持っていない優れたものを学ぶ。
　　知識において、経験において、多くの人の生き方を見て観察によって学ぶ。

　　現代は、偉大な文明の発達した情報社会、今ほど学べる時代はないでしょう。
　　優秀な方々がたくさん生まれています。思想の核となる、精神的な糧になる
　　ような書籍で教養を深め、向上の道を歩みましょう。(良書千冊読破を)

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◆『論語』より　「学而不思則罔、思而不学則殆」

　「学びて思わざれば則ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あや)うし」

　　・「学ぶ」は読書のこと
　　・「思う」は思索のこと(考えを練る)
　　・「罔し」は知識が身に付かないこと
　　・「殆うし」は独善的になること

　読書のみで思索をしないと、知識が身につかない。学ばないと、独善的になる。

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　───────────　今日のポイント　──────────────

　☆成功した人々は、自分を見つめる時間を取っている。(反省・瞑想・禅定)

　　　　〜素晴らしい自分を創っていくために、反省は不可欠です〜

　☆成功している方々は、ほとんどが読書家である。

　※学びを深めるためには、座右の書を持つ、良き師を認めることが大切です。

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